
こんにちは!
オンライン話し方教室「ボイスプロデュース」代表講師の福永智樹です。
今回はぱ行の滑舌トレーニングをしましょう。
ぱ行の発音の仕組み
「ぱ行」の子音は「p」の音です。「ば行」の「b」との違いは、無声音か有声音の違いです。
「ば行」の「b」は有声音、「ぱ行」の「p」は無声音となります。
※有声音と無声音の違いは、のどに振動があるかどうかで決まります。のどに振動があるのが有声音、ないのが無声音です。声帯が閉じて音が発声すると有声音になります。
コツは「ば行」と同じように、しっかりと唇を閉じること、母音の口の形をハッキリさせることです。
ちなみに、「ぱ行」は「ば行」に比べて少し音ができるスピードが速い傾向にあります。「ば行」と併せて練習してみて下さい。
ぱ行の滑舌練習
◎パパはパパッとパン屋へ行った
◎ピンクのピアノが見つからずピリピリ
◎ぺーぺーのサッカー選手がPKを外しペナルティ
他行の発音ページ
The following two tabs change content below.
オンライン話し方教室【ボイスプロデュース】代表講師。
アメリカ留学にて本格的なボイストレーニングを習得。講師歴は9年。これまでに500名以上の方々の話し声を変えてきました。声・滑舌・話し方を改善するためのマンツーマンレッスンを毎月40〜50名のビジネスパーソンにオンライン(Skype・Zoom)で提供しています。https://www.voice-produce.com/lesson/
最新記事 by ボイスプロデューサー 福永智樹 (全て見る)
- 【最終回】自信のある話し方〜後編〜 - 2020年10月21日
- 【Vol.41】自信のある話し方〜前編〜 - 2020年10月21日
- 【Vol.40】話術を鍛えるコツ〜後編〜 - 2020年10月21日