
こんにちは!
オンライン話し方教室「ボイスプロデュース」代表講師の福永智樹です。
今回はな行の滑舌トレーニングをしていきましょう。
な行は苦手な人ばかり
「な行」はなかなか上手く言えずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
少し間違えると子供っぽい話し方になってしまうので、必ず上手くなりたい行ですね。
な行の発音の仕組み
「な行」の子音の発音は「n」になります。これは「鼻音」といって、鼻をつまむと声が変わってしまう音です。そのため息は口ではなく、鼻から抜けていきます。
鼻腔が鳴りやすい音ですので、発声練習で明るい声を出す時には、な行の音を使うことがよくあります。
※ちなみに「ま行」も鼻音です。
そして、舌の当たる位置は「た行」よりも前になります。
※「ナ→タ→ダ→ラ」の順番で舌の当たる位置が後ろになっていきます。
な行の滑舌練習
◎バナナの謎はまだ謎なのだぞ
◎なななな何とバナナのなのだな
◎のんびりノロノロ
また、「な行」が苦手な人は、「ん~」とハミングの練習をやってみましょう。慣れてきたら母音をつけて、「ん~なー、ん~にー。。。。」のようにやっていきましょう。
舌の動きが滑らかになるまでどんどん練習を重ねてください。
他行の発音ページ
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オンライン話し方教室【ボイスプロデュース】代表講師。
アメリカ留学にて本格的なボイストレーニングを習得。講師歴は9年。これまでに500名以上の方々の話し声を変えてきました。声・滑舌・話し方を改善するためのマンツーマンレッスンを毎月40〜50名のビジネスパーソンにオンライン(Skype・Zoom)で提供しています。https://www.voice-produce.com/lesson/
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