通る声の出し方を今すぐ身につけよう【簡単な3つの方法】

オンライン話し方教室【ボイスプロデュース】代表講師の福永です。

ここ最近、通る声の出し方を知りたいというご相談が大変多いです。

はっきりとした声を出すことができれば、もっと話せますし、第一印象も良くなりますね。

通る声と通らない声の違い

そもそも「通る声」とはどんな声でしょうか?

あなたに当てはまるポイントはいくつありますか?

よく通る声の特徴

  1. 明るい表情
  2. はっきりした声
  3. 言葉がくっきり聞こえる
  4. 印象が良い(若々しいイメージも)

これらの逆が「通らない声」ということです。

通る声が出せると、良いことばかりではないでしょうか?

声が通らない理由

それではなぜ声が通らないのか。。。原因を確認していきましょう。

①表情が暗い

表情が暗いと口角が下がったまま話すことになります。

口角が下がると声の出て行く方向が下向きになり、こもった声になってしまいます。

②声が小さい

声が通る人の声には十分な大きさがあります。

それは口角が上がることで、鼻腔に音が響きやすくなるためです。

鼻腔に声が響くと、音が増強されます。

同じ大きさで話していてるつもりでも、鼻腔が響いているかどうかで、音量に差が出てきます。

大きな声の出し方×10【プロ講師が厳選したトレーニング】

③滑舌が悪い

滑舌が悪いと声そのものに明瞭感がなくなってしまいます。

特に口の動きが少ないと、モゴモゴした話し方になり、声が余計通らなくなります。

通る声の出し方・トレーニング

ポイントをしっかり絞れば、簡単に通る声を手に入れることができます。

どれも大切な要素になりますので、自分に足りないと感じるものから取り組んでみましょう。

①笑顔で話す

とても単純ですが、笑顔で話せていない人が多いのが現状です。

口角を上げ、上の歯を見せながら話すイメージを持ちましょう。

笑顔トレーニングについてはこちらをご覧ください

【自然で素敵な笑顔の作り方】1日1分で第一印象アップ!

②腹式呼吸で声を出す

声は「息のコントロール」で全てが決まると言っても過言ではありません。

腹式呼吸をマスターすれば、自分の声を自在に操ることができます。

腹式呼吸のやり方・トレーニング方法はこちらをご覧ください。

腹式呼吸で発声しよう!正しいやり方・効果的なトレーニング

③はっきりと滑舌良く話す

滑舌を良くするだけでも、声の通りも良くなります。滑舌に自信がない方、まずは一言一言をはっきり話す癖をつけましょう。

滑舌をよくする方法はこちらをご覧ください。

【滑舌練習を大公開!】苦手な発音のトレーニングをしよう!

まとめ

◎通る声と通らない声の違い
  1. 明るい表情
  2. はっきりした声
  3. 言葉がくっきり聞こえる
  4. 印象が良い(若々しいイメージも)
◎声が通らない理由
  1. 表情が暗い
  2. 声が小さい
  3. 滑舌が悪い
◎通る声の出し方
  1. 笑顔で話す
  2. 腹式呼吸で声を出す
  3. はっきりと滑舌良く話す

声が通らない人は、共通する点が多かったと思います。

この記事を読んでノウハウを知っただけでは、通る声を出せるようにはなりません。

トレーニングをしっかり行い、それを日常で実践していくことが何よりも大切です。

焦らず一つ一つを改善して、必ず通る声を出せるようになりましょう。

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2014年にオンライン専門の話し方教室を設立。ボイストレーナーとして、10年以上のキャリアを持つ。