
こんにちは!
オンライン話し方教室「ボイスプロデュース」代表講師の福永智樹です。
ここ最近、通る声の出し方を知りたいというご相談が大変多いです。
もっと声が通るようになれば楽に話せますし、第一印象も良くなりますね。
目次
通る声と通らない声の違い
そもそも通る声とはどんな声でしょうか?
あなたに当てはまるポイントはいくつありますか?
◎よく通る声の特徴◎
・明るい表情で話している
・はっきりと大きな声
・言葉がくっきり聞こえる
・印象が良い(若々しいイメージも)
これらの逆が「通らない声」ということです。
いかがでしょうか?通る声が出せた方が絶対に良いことばかりですよね。
声が通らない理由
それではなぜ声が通らないのか。。。原因を確認していきましょう。
①表情が暗い
表情が暗いと口角が下がったまま話すことになります。
口角が下がると声の出て行く方向が下向きになり、こもった声になってしまいます。
②声が小さい
声が通る人の声には十分な大きさがあります。
それは口角が上がることで、鼻腔に音が響きやすくなるためです。
鼻腔に声が響くと、音が増強されます。同じ大きさで話していてるつもりでも、鼻腔が響いているかどうかで、音量に差が出てきます。
③滑舌が悪い
滑舌が悪いと声そのものに明瞭感がなくなってしまいます。
特に口の動きが少ないと、モゴモゴした話し方になり、声が余計通らなくなります。
通る声の出し方【簡単な3つの方法】
ポイントをしっかり絞れば、簡単に通る声を手に入れることができます。
どれも大切な要素になりますので、自分に足りないと感じるものから取り組んでみましょう。
①笑顔で話す
とても単純ですが、笑顔で話せていない人が多いのが現状です。
口角を上げ、上の歯を見せながら話すイメージを持ちましょう。
※笑顔トレーニングについてはこちらをご覧ください
②腹式呼吸で声を出す
声は「息のコントロール」で全てが決まると言っても過言ではありません。
腹式呼吸をマスターすれば、自分の声を自在に操ることができます。
※腹式呼吸のやり方・トレーニング方法はこちらをご覧ください。
③はっきりと滑舌良く話す
滑舌を良くするだけでも、声の通りも良くなります。滑舌に自信がない方、まずは一言一言をはっきり話す癖をつけましょう。
※滑舌をよくする方法はこちらをご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか?
声が通らない人は、共通する点が多かったと思います。
この記事を読んでノウハウを知っただけでは、通る声を出せるようにはなりません。
トレーニングをしっかり行い、それを日常で実践していくことが何よりも大切です。
焦らず一つ一つを改善して、必ず通る声を出せるようになりましょう!
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