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【Vol.41】自信のある話し方〜前編〜
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おはようございます。
ボイスプロデュースの福永です。
同じことを話していても、自信があるように見られる人、自信がないように見られる人がいます。
自信がない時に自信がないように見られることは仕方がありません。
しかし、本当は自信満々なのに、自信がないように周りから見られてしまっているとしたら、とても残念なことですね。
今回は自信のない話し方を改善し、自信のある話し方をするためには、どのような要素が必要なのか、一緒に学んでいきましょう。
◆人は見た目で判断されます◆
「人は見た目で判断するな」という言葉を、どこかで聞いたことはありませんか?
確かにそうだなと思うこともあるかもしれませんが、現実的には「そうは言っても、判断しちゃうよ」という人が大半かと思います。
視覚、聴覚など、様々な情報源がある中、人は視覚からの情報をかなり優先してしまいます。
自信がある状態で話しているつもりでも、見た目から自信があるように感じてもらえなければ、相手にはうまく伝わりません。
いくつかポイントを確認してみましょう。
①姿勢を正して話していますか?
まずは姿勢について。
猫背で話したり、どちらかの足に重心が偏った姿勢で話して話すより、しっかりと背筋を伸ばして話しましょう。
背筋を伸ばしている状態の方が、猫背に比べて、「元気に見える」「やる気がある」という印象を与えることができるため、「自信のある話し方」にも繋がりますね。
②目線はキョロキョロしていませんか?
目線が定まらず、いろいろなところを見ながら話してしまうと、「落ち着きがない」「不安」などの印象を与えてしまいます。
基本的には相手の目を見ながら、人前で話す時はそれぞれの人とアイコンタクトをとるように、目線を動かして話すことで、伝えたいメッセージが届きやすくなります。
◆声で自信があるか伝わります◆
同じ内容を話したとしても、声の大きさやスピードによって、全く違った印象を与えます。
自信のある話し方に必要な声の要素を確認しましょう。
①聞き取りやすい声の大きさになっていますか?
「大きな声=自信がある」
「小さな声=自信がない」
このように考えて間違いありません。
人は自信がない時、自分の存在を目立たせたくない心理が働きます。
大きな声は目立ってしまうため、自然と小さい声で話すようになってしまいます。
②早口で話していませんか?
早口で話してしまうと、自信がないという印象だけでなく、「緊張している」という印象を与えてしまいます。
ゆっくりと話す人は、「落ち着いている」「堂々としている」という印象を持たれやすいため、自信のある話し方と言えるでしょう。
◆次回のメルマガ◆
次回はビジネスに役立つ「自信のある話し方」の後編です!
そして、次回のメルマガがいよいよ最終回となっております。
お楽しみに!
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【発行者】
ボイスプロデュース 福永 智樹
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